「情報を伝えること」の重要性を自覚し、創造者としての責任を果たすこと、これが、放送部の目標です。読んで伝えるアナウンス・朗読部門、映像や音声の編集で伝える番組部門がありますが、正確に情報を伝えるために、許される限りの取材と作品背景の探索が必要になってきます。さらに素材収集と選択のセンス、機器の取り扱い、編集技術も身につけなければなりません。正確な発音、自然なイントネーション、滑舌の良さは必要不可欠ですので、毎日の基礎訓練が欠かせません。これらの技術を買われて、校内はもちろん様々なイベントでも活躍しています。
今年度は光警察署の交通安全広報用音源の制作に協力し、感謝状をいただきました。また、光市民ホールで行われた市民夏季大学で司会を務め、石川佳純様など著名な方々とお会いすることができました。大会においては、東京で行われた第71回全国高校放送コンテスト(朗読部門、ラジオドキュメント部門)、岐阜県で行われた第48回全国高等学校総合文化祭放送部門(朗読部門)に出場することができました。
読みの技術だけでなく、精神力やコミュニケーション能力も身に付きます。部員は全員高校から放送を始めているので、スタートラインは一緒です。ぜひ放送部の部室に足を運んでください。お待ちしています。
2025.03.24